2009
05.04

Be Creative !!

Category: 子育て
 私には、小学生のこどもが2人います。2人とも決してお行儀のいい子とはいえませんし、いわゆる親の言うことを聞かない子であります。それはさておき、GWということもあり、昨日は地元のタイヤ公園という、だだっ広いそこらじゅうにタイヤの遊具がある公園にこどもを連れていきました。

 お昼ごはんをたらふく食べた後ということもあり、エネルギーが充満している状態だったこどもたちは、公園に着くなり、私の元から自分の好きな遊具に向かい全力疾走していきました。それを見届けた私は、昼寝によさげな居場所、といっても人手が多かったので花壇のふちを何とか確保して腰を下ろし、五月晴れの心地よい太陽の陽を浴びてうつらうつらし始めました。

 いつもなら兄妹げんかが始まり、下の娘が大泣きしながら、にーちゃんにやられた!!と起こしにくるのですが、幸いにも昨日は昼寝の邪魔が入ることなく1時間半くらいは眠れたかと思います。肌寒さで目を覚まし、私の目に入ってきた光景は、私のこどもたちとたまたま遊びにきていたこどもたちの学校の友達何人かが、タイヤを6、7個積み上げては壊し、また皆で協力して積み上げては壊し、そして今度はその6、7個積み上げたタイヤの塔を3セットくらい作って、完成するや否や皆思い思いのやり方で、パンチしたり、キックしたり、のっかたりしながら崩すということをしていました。一見この年頃の子どもたちの遊びとして違和感を感じないのですが、私はシンプルに感動してしまいました。寝起きということもあり、ボーっと見つめてたこともあり素の状態で感じたことです。

 こどもたちの発散といえばそれまでですが、苦労して協力し合って自分たちの背丈以上にタイヤを積んだものを、完成するや否や惜しげもなく、創造的に楽しく破壊する、一見相反する創造と破壊が共存するこのこどもたちの世界、何ておもしろいんだろう♡と思いました。

 今から20年も前のことですが、私はアメリカの州立大学でMINIOR(第2専攻)がARTで、そのときのARTの先生が言っておられたこと、creativeness(創造)は、openから始まるということ、を時おり思い出すことがあります。openというと、無と空とかいうよりも、心に何か考えや偏見がない状態、目の前にあるものについて心が開いている状態といったらいいのでしょうか。おもしろいことにその先生の授業は、そのことを理解ではなく心でわかることを目的として1学期間、ずっとそれだけを教えてくれたことが印象に残っています。

 大人になると、壊すことを恐れ、創造することももちろん恐れる。自分をどれだけ表現していいのか、いいも悪いもいわない無難な選択肢が好まれることも少なくないと思います。もちろん、他人に対する思いやりからそうなる場合もあると思いますが。こどもは、openで創造も破壊もひとつの創造的空間の中でありなんだ、あらためてartの先生が20年前に私たち学生に教えてくれたことが蘇った瞬間でした。        

                                             みち



トラックバックURL
http://gurugurubagels.blog34.fc2.com/tb.php/11-a6d6f900
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top