2009
07.08

不自由なことが自由なこと?!

 私の小4の息子は剣道を学校で習っています。大したやる気もなく、そく湾症の疑い(姿勢がわるく背中が曲がったように見える)で始めたのですが何とか続いています。

 先週末、受付の親の当番が回ってきて、私は練習を午前中いっぱい見学するチャンスがありました。終始みていると武道は精神修行?自分との戦いで本当にすごいなぁ、と思いました。残念ながらうちの息子は全くだらだら・・・でやる気ないなぁ、と見てて腹たってくるのですが、とりあえず触れてるだけでよし、と考えてます。

 こどもたちは皆、指導の先生たちにいわれたことをひたすら実践しているだけなのですが、儀礼を含めた型から入って、剣をもって相手と向き合ってその一瞬のすきをついて相手を攻撃する、というこの武道、相手が強い、弱い、というより自分がすきをみせない、攻撃しよう、という前にでる気持ちがどこまで保てるかが勝敗なのかな、と感じました。

 以前、試合で10人抜き(それ以上だったかも?)をしたお子さんをみたことがあります。すごい・・・!!最後まで前に前に出る姿勢、声がしっかり疲れた己をひっぱっていたといったらいいのでしょうか。最後は感動、涙・・・。

 そして先日たまたまTVのある番組で、幼少のころ、ある事故が原因で片腕を切断してしまった現体育の教員の方がかつて剣道の全国大会で優勝をした、という感動の話を紹介していました。

 片腕だからできる竹刀の持ち手を瞬時に変えるさばきで勝利を得たとのことでした。片腕しかない、という事実は、それを強みに変えて、その試合では、むしろかわいそうに、同情や不憫に思ってくれる親をはじめとする人たちにそうでない、ということを示すためのたたかいだったのでしょうね。

 私は仕事がらラジオをよく聞いてますが、つい先日までよくラジオで紹介されていた全盲の辻井さんがバンクライバーン(?)とかいうピアノのコンテストで優勝したという話。これも大変感動しました。見えないことが決してこの方にとっては不自由なことでないんだ、そしてもっと視覚にとらわれない、自由な景色が広がっているんだろう、と思います。

 一人の人間の可能性のすごさ、勇気づけられました。
 私はあるちょっとしたハンディがあってめそめそしていた時期もありますが、人間は不思議です。それを補うようなmiracle、charmが生じてくるような気がします。
 

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